News&Topics
千葉一宮夏合宿報告
上総一宮駅に降り立つと、町中、けたたましい放送が津波警報を伝えているという驚きの幕開け。宿舎へ移動するも、「大急ぎで3階に避難してください!」と避難指示が。上がってみるとすでに同じ宿舎を利用しているサッカー少年たちが部屋にかたまり避難している。すぐさま我々も3階の部屋があてがわれ、そこで待機を余儀なくされる。学校で日頃から避難「訓練」はしているけれど、これは本当の「避難」である。東日本大震災後、地域にはこのような危機意識が徹底されていることを知った。
まさかの合宿スタートとなったが、昼食もとっておらず、宿の方の許可をいただき、津波の来ない「山」方面へバイク走行の練習を兼ねて出発する。その日はバイク走行のみで終了。
2日目、津波警報は注意報となったが、やはり海でのスイム練習はできず。この日はバイクの長距離練習となった。宿のある一宮から勝浦を越えて鴨川まで。房総半島の突端を片道60キロ、往復120キロを走る。途中、御宿町で、歩道橋に吊された垂れ幕にて「御宿出身の菰田選手甲子園出場!」と、地元出身者を町をあげて寿いでいた。その時は、後日開催された夏の甲子園大会で、山梨学院のレギュラーとして、大谷2世の二刀流として大いに騒がれる選手であるとはつゆ知らず。
それはともかく、トライアスロンは二刀流どころか三刀流である。酷暑の中、長距離バイクを走り切った。
さて3日目、津波注意報はすでに解除されたが、今度は台風の接近により海は遊泳禁止。浜辺を視察しに行くとそこには打ち上げられたウミガメの死骸が。自然の猛威を感じる。この日は宿舎の周りでランの練習。結局今回の合宿では海に入ることは叶わなかった。
とはいえ、バイクを中心に良い練習ができたようである。トライアスロンは自然を相手にした競技である。それを強く実感できた今回のトライアスロン部一宮合宿であった。
>>>>副顧問伊藤先生ありがとうございます。