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「秋を感じよう」高校1年D組担任(社会科)

投稿日2025/9/21

 9月に入り、少しずつ秋の気配が漂ってきました。

 秋ときいて、みなさんは何を思い浮かべますか?

 芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋…いろいろありますね。

 私が真っ先に思い浮かべるのは、読書の秋です。

 いつでも読めるようにと、通勤カバンの中に本を1冊入れて持ち歩いていますが、社会人になってから落ち着いて読書する時間がなかなか取れず、1冊を読み切るのに時間がかかってしまいます。続きが気になるのに時間が取れないときは、すごくもどかしいです。

 さて、いま私のカバンの中には、百人一首についての本が入っています。といっても、難しい内容のものではなく、百人一首の歌を1首ずつ解説しているものです。その歌を詠んだ人や、詠まれた時代の情勢、などが簡潔にまとめられています。いままでは歌を知っているだけで意味を知らなかったものも、背景を知ることで新しい感覚で詠むことができます。

 百人一首は、季節に焦点を当てて詠まれた歌が多いですが、その中でも秋に詠まれた歌が多いとされています。特に紅葉を歌ったものは6首もあります。紅葉に込められた思いは歌ごとに異なりますが、昔の人にとっても紅葉が印象に残るものだったことがわかります。

 紅葉が詠まれた歌で私が特に秋を感じられて好きなのは、69番の歌です。

  嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり

 みなさんも100首ある歌の中から、自分のお気に入りの歌を探してみてください。