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「高校の実験と天体用レーザーポインターと初日の出」高校1年C組副担任(理科)
投稿日2026/1/16
高校の時に色々な実験を授業で経験させてもらいましたが、今でも印象深いのが『チンダル現象』の観察です。
大教室に大きな水槽を用意してみんなが息を飲んで待ち構えて観察した割には大した結果じゃないなと、残念に感じたのを覚えています。
さて、これだけであれば忘れてもう思い出すこともなかったと思いますが、次の出会いが大学でありました。教職志望者向けの地学の実習で、夜間の天体見学をしたときに、初めて天体観測用レーザーポインターと出会いました。暗い闇夜をすっと切り開いて星座を指し示したその不思議な光に、星座より感動したのを覚えています。話の流れでお分かりかと思いますが、この現象の原理が『チンダル現象』だったわけです。
なんでこんな話を新年の今書いているかと言えば、新年に改めてこの現象と出会ったからです。初日の出を見に行ったところ、下のような綺麗な写真が撮れました。
顔を出す直前の太陽から放射された綺麗な光の筋、天使の梯子と呼ばれるものが天に向かって走っています。お察しの通り、『チンダル現象』です。
出会うたび、高校時代に見たからこそ原理に納得できるのだと感じます。
習ったことを体験するたび、あぁこういうことだったのかと感じられるのが理科の良さなのかもしれません。