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「武士の教室」中学3年C組担任(国語科)

投稿日2026/5/6

1年ぶりとなる4月の行事です。昨年は「世田谷フィールドワーク」と銘打ち、学校近隣の自然や名所を巡って学びを深めました。
そして、今年は校内で「武士の学校」を体験しました。

中学3年生は来年3月にオーストラリア語学研修を実施します。
それに先立ち、まずは地元の文化を、そして日本の文化を学んで世界へ発信していく、というステップを踏んでいます。

今回は、NPO法人七五(ななご)様のご協力のもと、小笠原清基氏と小笠原流一門の皆様から、武士の礼法と弓馬術を体験する貴重な機会をいただきました。

当日は三カ所に分かれ、それぞれ「組紐」「弓術」「礼法」を体験しました。
「組紐」では刀を作る人と使う人で結び方が違うことを教わりました。また、紐を結ぶことはデザイン性を高めるだけではなく、相手への思いやりが込められてると知りました。器用な生徒は結び方をすぐに覚え、1つで良いところを2つも3つも結び目を連ねていました。(なお、最高記録は7つです。)

紐を結ぶ様子

「弓術」では弓を引く姿勢の説明を受けてから、全員が実際に矢を放ちました。紋幕に囲まれながら弓を構える姿はまさに武士そのものです。初めて射る生徒が大多数で、目を輝かせながら的に狙いを定めていました。(なお、両目で見ると良いそうです。)

弓を射る様子

「礼法」では上座と下座の存在と、各所作に込められた意味を教わりました。その後、講師の方のご指導の下、立ち方や座り方、礼を実践しました。現代はスマホやパソコンの影響で首が前に出てしまう人が多いようで、骨格に沿った自然な姿勢を意識するべきだということを知りました。(なお、中3のスマホ平均利用時間は6時間2分だそうです・・・。【令和7年度こども家庭庁調べ】)

生徒たちは以上の体験を経て、自分の身体を使って学ぶ喜びを噛みしめていました。今後はこの学びをアウトプットする段階に移ります。
文化祭では、来場者の方々に楽しんでいただけるような日本文化のワークショップを考えていきます。そして、来るオーストラリア語学研修においても、さらに磨きをかけた内容で現地の学生と交流する予定です。

集合写真