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「奥多摩の森で学ぶ、創発の第一歩 」中学1年C組担任(国語科)

投稿日2026/5/4

 明治大学付属世田谷中学校では、豊かな課題発見力と問題解決力を養うことを目的に、「創発学」と呼ばれる本校オリジナルのプログラムを実施しています。 

 その一環として、中学1年生148名が奥多摩の森を訪れ、林業体験に取り組みました。まず森の中に入り、選木、間伐、伐採の見学と実習を行いました。また製材所では森から切り出された丸太がどうやって建築などに使われる資材となっていくのかを見学し、熱心にメモを取り取材をしていました。そして最後には材木市場を訪れ、東京で卸市場に出荷される材木についての説明を受けました。 

 この学習では、自然の中に身を置き、森や林業の現場に触れることで、教室の中だけでは得られない気づきや問いを見つけていきます。体験を通して生まれた疑問や発見をもとに課題探究学習を進め、調べた内容を整理・集約し、自分たちの考えを深めます。 さらに、仲間と意見を交わしながら学びを進めることで、他者と協働しながら課題を解決する力も育みます。

 まだ入学して間もない中学1年生がお互い楽しそうにコミュニケーションをとり、活発に意見交換する様子は、これからの大いなる可能性を感じさせるものだったと思います。 

 
 本校では、このような体験と探究を往還する学びを「創発学」と名付け、この活動を通して、生徒一人ひとりが主体的に考え、未来を切り拓く力を身につけていきます。 

製材所にて木の加工を間近で見学する様子
木材をパズルのように組み上げる様子
森に入り、伐採のための選木を行っている様子
木材流通についての解説を聞く様子