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毎年恒例にしていきたい東京国際ミネラルフェア見学
去る5月25日、東京国際ミネラルフェアに希望者を募って見学に行った。2か月も後に記事を上げていることには恐らく気付かれていないだろうと思うので、生徒の様子や個人的な感想を簡易にお伝えしていきたい。
【引率に至る動機】※全然本筋ではないので飛ばしていいです
鉱物をたくさん見たい。なぜなら好きだから。特に蛍石という鉱物の美しさは極めて幾何学的であり、かつ不規則な部分もあり、さながら小宇宙である。いつ見ても飽きない。大規模な即売会などは見ごたえのある鉱物を多く見ることができる貴重な機会であるし、蛍石が好きなので良いものがあれば買いたい。特に非常に規模が大きい「東京国際ミネラルフェア」には絶対に行きたい。しかし仕事を休んでまで行くかというと…極めて勤務態度が真面目で誠実の化身であるとされる私個人としてはそんなことは許しがたい…困ったな…
理科方針:できるだけ校外学習として生徒を連れて行ってください
ほな生徒を一緒に連れて行けば生徒も一緒に楽しめて一石二鳥かあ…(令和のコペルニクス)
【当日の様子】
ということで有志を募ってみたところ、予想を大きく超えて27名もの生徒が応募してくれた。地味と言われがちな地学分野の範疇ではあるのでここまで人が来てくれたのは嬉しい誤算である。鉱物は世代を超えて人を魅了するのだなあ。…一部の生徒は私が高額な鉱物を購入して破産する様を楽しみにしていたと後から聞いたときは震えた。

当日の流れは現地へ移動→自由見学→集合→(解散→)同好会費での購入 である。本来であれば引率では解説等を行うものだが、商売の場であること、人数が多いことから邪魔になりすぎるので自由見学とした。


僕も様々なブースを回りつつ、生徒の様子を見守っていたがみなさん楽しそうでとても嬉しい。積極的にブースの方々に声がけをしている姿も多く見られ、意欲の高さに驚いた。値切り交渉をしている生徒もいて思わず笑ってしまったが、それもまた体験としては得難いもの。最終日かつ子どもということで値切りしてくれる業者が多く、楽しいコミュニケーションができたようだ。色々と融通してくださった海外の業者の方に「サンキュー!マイブラザー!」と楽しそうに挨拶する姿を見た時は、連れてきて本当に良かったと思った。特別展示の隕石も見ごたえがあり、興味津々に見ていた。

同好会の生徒には同好会の予算でいくつか鉱物を購入して文化祭で展示しようねと声をかけていたので、いくつか選んでもらって鉱物を購入した。9月中旬の文化祭で展示するので、ネタバレ防止のため写真からは隠しておく。興味があれば是非文化祭まで見に来ていただきたい。高価なものではないが、生徒達が自身の感性でもって選び、調べた内容を是非見てほしい。

ちなみに私個人の購入物もある。破産するほどの金額ではないが、個人的には結構な贅沢品と言える程度のものを購入した。実験室に勝手に飾っている蛍石の棚に加えておくので、こちらも是非文化祭に見に来てほしい。

写真が下手なので伝わらないのが残念だが、透明度が高く非常に美しい。ゾーニング(内側の帯状の四角い模様)も明瞭で素晴らしい。佇まいも良い。ずっと見ていられる。飽きない。美しいものを見ると圧倒されてしまうことがあるが、私の場合は鉱物がその対象であることが多い。美しい…見学会から2か月以上も経ってから記事が上がったのも、美しさに圧倒され続けていたなら仕方のないことだ…
とても好評だったので、また有志を募っていきたい。毎年冬に池袋で開催されるミネラルショーは特に。もしこれを読んだ方で鉱物に興味を持った方がいたら、是非参加して色んな鉱物に触れてみてほしい。破産にはお気をつけて。