鉄道研究部
小田急電鉄・相模鉄道に乗ってロマンスカーミュージアム・新横浜ラーメン博物館へ
2026年5月31日(日)
新百合ヶ丘駅-(小田急電鉄)-海老名駅…ロマンスカーミュージアム・見学…海老名駅-(相模鉄道)-二俣川駅-(相模鉄道)-ゆめが丘駅…ゆめが丘ソラトス・昼食・散策…ゆめが丘駅-(相模鉄道)-新横浜駅…新横浜ラーメン博物館・見学…新横浜駅-(東急新横浜線・東横線)-武蔵小杉駅・解散

今回の校外活動は、小田急電鉄や相模鉄道に乗って、ロマンスカーミュージアムや新横浜ラーメン博物館へ行きました。ロマンスカーミュージアムは、海老名駅にある、小田急電鉄の鉄道博物館です。小田急ロマンスカー歴代車両や小田急沿線、新宿駅-箱根湯本駅間を再現したジオラマなどが展示されています。向ヶ丘遊園とともに閉鎖された「小田急鉄道資料館」以来、19年ぶりに設置された屋内常設展示施設です。小田急線の車両基地に保管されていた保存車両を移設し、海老名駅やViNA GARDENSの近くに2021年に開館しました。小田急の歴史を伝える役割を担っています。
NSE(3100形)。1963~1999年に小田急線を走ったロマンスカーです。小田急線で初めて展望席と2階の運転席を導入した車両です。先頭車2両と中間車1両が展示されています。

LSE(7000形)。1980~2018年に小田急線を走ったロマンスカーです。直線的でスピード感のあるフォルムが特徴の車両で、2018年まで運用されました。先頭車1両が展示されています。
VSE(50000形)。2005〜2022年に小田急線を走ったロマンスカーです。箱根への観光輸送に特化した特急車両として登場しました。ロマンスカーの伝統である連接構造と展望席を受け継ぎ、車体傾斜装置などの技術により快適な乗り心地を実現しました。白い車体にバーミリオン・ストリームを配した「白いロマンスカー」として親しまれました。

HiSE(10000形)。1987~2012年に小田急線を走ったロマンスカーです。眺望性に優れた大きな窓とハイデッカー構造が特徴の車両です。先頭車1両が展示されており、ロマンスカーの特徴のひとつである連接台車も見学できます。

ジオラマパーク 新宿から小田原・箱根までを再現した、鉄道ジオラマパークです。都市・山・海、沿線の風景の中を、歴代のロマンスカーと通勤車両が走ります。

部員たちは、展示されている保存車両の車内を見て歩き、小田急の歴史に関する解説やジオラマを見学しました。運転シミュレーターも体験しました。

ロマンスカーミュージアムを見学した後、海老名駅へ行き相模鉄道に乗りました。二俣川駅で乗り換え、相鉄いずみ野線に乗り、ゆめが丘駅へ行きました。ゆめが丘駅前にある「ゆめが丘ソラトス」で昼食を食べました。「ゆめが丘ソラトス」は、ゆめが丘周辺の再開発で、2024年に駅前に開業した大型商業施設です。館内には関東・横浜市初出店の20店舗を含む129店舗が出店されています。周辺の農業が盛んな地域資源を生かして、「食」「アクティビティー」「教育・文化」などを体験できる施設を目指すそうです。関東初の最新設備「ScreenX」を備えた全10スクリーンの大型シネマコンプレックス「109 シネマズ」も開業しました。関東初の常設シアター「KIDS CINEMA」が導入されています。シアターの前にはキッズスペースがあります。

屋上には相模鉄道キャラクター「そうにゃん」をモチーフにした遊具をそろえた広場「そうにゃんぱーくそらの広場にゃん」があります。部員たちは、「ゆめが丘ソラトス」でお好み焼きやアイスクリームなどを食べ、屋上でゆめが丘駅を行き来する相鉄電車を撮影しました。

ゆめが丘ソラトスで昼食を食べた後、相鉄電車に乗り、新横浜にあるラーメン博物館へ行きました。新横浜ラーメン博物館は、1994年に新横浜駅北口に開館したラーメンに関するフードテーマパークです。全国各地の有名ラーメン店舗を中心に、ミュージアムショップや駄菓子屋、喫茶店・スナックなどがあります。

日清チキンラーメンが発売され始めた1958(昭和33)年当時の街並みを再現したフードテーマパークです。鶴亀町・蓮華町・鳴戸町からなるラーメンの街の館内は昭和ノスタルジーが感じられます。ラーメン博物館の社員や従業員も「街の住人」として働いています。館内1階のプロローグゾーンはラーメンに関する展示とミュージアムショップ、物品販売コーナーがあります。地下1階と地下2階は体感ゾーンとして全国各地のラーメンが食べられます。ラーメン店のほか、館内地下1階には駄菓子屋や喫茶店・スナックがあり、地下2階の鶴亀公園(イベント広場)では各種イベントのほか、アルコールやつまみを出すお店もあります。部員たちは昭和の街並みを眺めながらラーメンを食べました。

新横浜ラーメン博物館を見学した後、東急電車に乗り武蔵小杉駅で解散しました。今日は、ロマンスカーミュージアム、ゆめが丘ソラトス、新横浜ラーメン博物館をめぐり、楽しく過ごしました。
中1C組 みゆ
相鉄の車両は、直通運転の開始をきっかけにイメージが180度変わった。現在は「デザインブランドアッププロジェクト」に基づき、横浜の海をイメージした「YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー)」という深い紺色への塗装統一が進んでいる。中1の鉄研部員として、特に注目すべき現役車両の特徴を「直通対応車」と「自社線内車」に分けて解説する。(1) 都心直通を支える最新鋭の形式12000系(JR線直通仕様)特徴: JR東日本のE233系をベースに作られたが、前面デザインは「獅子口」をイメージした、非常に迫力のある独自の顔つきをしている。運用: 主に相鉄線内〜JR新宿・川越方面を結ぶ。埼京線内をこの強烈なネイビーブルーの車体が走る姿は、東京・埼玉の鉄道ファンにも強いインパクトを与えている。20000系・21000系(東急線直通仕様)特徴: 日立製作所の「A-train」規格を採用。東急線や東京メトロ、都営地下鉄のトンネル断面に合わせるため、12000系よりも車体幅が少し狭い(2,770mm)「ストレート車体」になっているのが最大の特徴である。違い: 東急東横線・副都心線に直通する10両編成が20000系、東急目黒線・三田線・南北線に直通する8両編成が21000系と、パッと見は同じでも編成両数と直通先が明確に区別されている。(2) 相鉄の個性を残す自社線内専用車8000系・9000系特徴: 直通運転には入らず、主に横浜〜海老名・湘南台の自社線内(地上線)を走る。9000系はリニューアルによって内装がスコットランド製の本革シートになるなど、高級感溢れる仕様に生まれ変わった。相鉄のDNA: 昔の相鉄車の伝統である「車内の鏡(身だしなみチェック用)」や、ボタン一つで窓が上下する「自動窓」、さらには車輪の近くにある「外側ディスクブレーキ」など、大手私鉄の中でも相鉄にしかない独特なメカニズムが今も観察できる。10000系・11000系特徴: JR東日本のE231系・E233系をそれぞれベースに製造された車両。現在はネイビーブルーへの塗装変更や、ライトの位置を上部に移設する顔面整形(リニューアル)が順次進んでおり、過渡期の面白さがある。