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バスケットボール部

つれづれなるままに~インターハイ予選④「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」~

投稿日2025/6/10

 6/8インターハイ予選は続く。
 今日はWヘッダー。
vs中央杉並高戦、vs都立橘戦は無事に勝利し16強入り。今週土曜日にvs帝京高と8賭け、4賭けと続く。
 負けたらおしまいの今大会、どのチームも死にもの狂い。にちがく勢もその気持ちで臨む。対する中央杉並戦でのワンシーン。4Q残り20数秒。敵がT.Oをとった。もう勝敗は明らかなのにと誰しもが思ったに違いない。でも監督の本音は「少しでも長くプレーさせてあげたい」とする親心と受け取った。
 試合終了を告げるブザーはやがて惜しみない拍手へ替わる。熱戦を繰り広げた両者への賞賛と労り。
 15:30、中杉の思いを背負って臨んだ橘戦。序盤から♯4のドライブ、レイアップといい滑り出し。3Qで2点差まで詰め寄られる場面もあったが一顧だにせず。落ち着いてにちがくはにちがくの「やるべきことを徹底して継続」した結果4Qでは突き放すことに。窮地に立たされても慌てず、やり続ければ答えは言わずもがな。
 
 会場からの帰路。2点。
 三軒茶屋に向かう途中で烏に襲われた。縁起わる~。
 次。下高井戸駅で降り、「どっしよっかなぁ」と考えていると「イシイセンセ?」の声。見れば15年位前のバスケ部の教え子。下高井戸にすんでいると聞いてはいたけどまさかの出会い。年に1度くらい歴代のバスケ部が集まって昔話を肴に酒を飲むような間柄。その彼にも家族が出来、1歳のお子さんに恵まれたようだ。お子さんは人なつっこそうな笑みで私を見てくる。暫く立ち話をし、「じゃあな」と別れる。
 でも、なんか心残り。あの坊やに何かしたい、何を?何で?でしかないが試合後の疲れた心が衝動的に逸らせたのだろう。すぐそばに花屋さん。店主が「何かお探しで?」。「教え子に出会ってそのお子さんに花を」と目についた大きな向日葵を1本所望する。走って届けて、何だか私の心に芽生えたつれづれなる心は満たされた。自己満足也。
 あの出会いが生んだ向日葵は偶然ではない気がする。
 昭和生まれの田舎もんなんで迷信なぞは信じてしまう。この一連の流れは次への伏線と捉えるべし。
 今週土曜日。いよいよ東京best8を賭けて帝京高と戦う。過去に練習試合もやっているが勢いに乗ったら止まらないチーム。でも相手がどこであれ「にちがくはやるべきことを徹底して継続」するのみ。会場は三鷹中等教育学校。かつて苦い汁を飲まされたことのある会場。さあ笑うのはどっちだ? 栄冠は誰に輝くのか?もう賽は投げられた (iacta alea est)よ。

♬ ・・・心の鍵を壊されても なくせないものがある
 誰も知らない涙の後 抱きしめ損ねた恋や夢や
 思い上がりと笑われても 譲れないものがある 
 プライド・・・♬
(「PRIDE」CHAGE& ASKA)

にちがくのPRIDE! にちがくの魂!いざ臨まむ!