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高校バスケットボール部

つれづれなるままに~のどかなる帰宅時のこと~

投稿日2026/7/17

のどかなり。
自宅最寄りの駅の傍の広場で。
暗がりに若者数人が集っている姿を横目に歩いていると、「先生!」という声。
「誰よ?」と問うと「○○です!」という返事。
「おぉ!何してんの?」
「バスケの帰りです!」
近寄ってみると懐かしい面々。今は大学2年生になってそれぞれ人生を謳歌しているようだ。聞くと近くの中学校の体育館を借り、バスケに興じたようだ。
 実は自宅近くにこの代の生徒が何人か住んでいてたまに出会い、近況報告をすることもある。
 いい意味で時が止まったように全然変わってない彼等。
 皆、空きっ腹を埋めるため牛丼を頬張りながらしばし、おしゃべり。
 「ガッコ、行きますね!」
 「おぉ、後輩達、鍛えてやってくれ」
 仕事帰りで仕事スイッチはOFFだったが途端にONになった気がする。疲れも束の間忘れて30分位しゃべってた。
 毎年、多くの生徒の門出を祝しながらもちょっぴりセンチメンタルな気持ちになる私。そんな気持ちに浸っている間もなく、次の年度が始まる。忘れる、のではなく思い出す暇もないほどに忙しく、気持ちの余裕が持てない。
 だからこそこんな偶然の出会いはうれしい。
 監督に報告するからと記念写真を撮る。いいなぁ若いって。もしかしたら人には言えぬ悩みや不安もあるだろう。でも高校バスケの仲間と会い、定期的にバスケをし、尽きることのないおしゃべりに花を咲かせる姿は美しい。
 私が高校在学中は部活の後、毎日、皆で近くの海に行ってくだらない話をしてたっけ。当時はスマホなんて存在しなかったから誰もが主人公になってしゃべってたな。
 疲れを緩和させてくれ、のんびりなる時間を共有した夏のひとときに感謝。