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「小さなサインを見つけて」高校3年B、H組副担任(英語科)

投稿日2025/8/22

日本学園に赴任して、早くも4ヶ月が経ちました。社会人としても教員としてもまだまだ新米の私にとって、この4ヶ月は長いようであっという間でした。

さて、夏休みに入り、高校3年生の副担任を務める私のもとに、進路について相談に来る生徒がいます。そのような日々の中で、私自身が「なぜ教員という道を選んだのか」を、改めて思い返す機会がありました。

教員という道を意識するようになったのは、高校時代、ある先生から突然かけられた言葉がきっかけでした。「先生、向いてるんじゃない?」——授業を受けたこともない先生の、思いがけないその一言が、なぜか心の奥に残り、今もなお鮮明に覚えています。

大学に進学後、「なんとなく教育に興味があるから」という理由で教職課程を履修しましたが、当初は教員になる明確な意志があったわけではありません。大学3年生の就職活動では、教育とは異なる分野を志望していました。しかし、どの業界を見ても自分が本当にやりたいことなのか確信が持てず、就職先すら見つからないのではないかと不安を抱えた時期もありました。

そんな中で、自分が社会の中でどう役立ちたいのか、初心に立ち返って考えたとき、ふと思い出したのが、あの先生の言葉と「教員」という選択肢でした。そして今、まるで導かれるようにして私は教員という道を歩んでいます。

この学校の好きなところの一つに、「人は得意な道で成長すればよい」という教訓があります。 私自身、他者の何気ない一言がきっかけで「得意」に気づき、自分の進む道を見つけることができました。

だからこそ、今度は私が、生徒一人ひとりの小さなサインや得意を見つけ、それを伸ばす手助けができる教員でありたいです。 そして、生徒と共に学び、共に成長していける教員であり続けたいと思います。