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「Now or Never」高校3年B・H組副担任(英語科)
先日、入試会場の試験監督を務めていた時のことです。
ピンと張り詰めた空気の中、開始のチャイムと同時に一斉に問題用紙をめくる受験生たちの姿がありました。
一心不乱にペンを走らせ、問題と対峙するその真剣な眼差し。その光景を目にした瞬間、私の頭に浮かんだのは、今まさに外の会場で戦っている本校の3年生たちの顔でした。
「みんなも今、この瞬間にすべてを懸けて頑張っているんだな」
そう思うと、胸が熱くなるのを感じました。人が何かに脇目も振らず、一生懸命に打ち込む姿は、理屈抜きに美しいものです。心の中で思わず「頑張れ!」と叫ばずにはいられませんでした。
卒業を目前に控えた3年生の皆さん。
皆さんにはこれからの人生で、ぜひ「時間が経つのを忘れてしまうほど、心から打ち込める何か」を見つけてほしいと思っています。
私にとって、それは「言語」であり「英語」でした。その面白さに夢中になって向き合ってきた経験が、今、日本学園で皆さんと出会うきっかけとなりました。
進む道は一人ひとり違いますが、これから先、ぜひ自分自身としっかり向き合ってみてください。「これが好きだ」「これを極めたい」と思えるものに出会えた時、人生はより一層輝きを増します。
私の好きな言葉に、こんなフレーズがあります。
“Now or Never”
直訳すると「今するか、一生しないか」ですが、日常会話では「やるなら今しかない」「今こそが勝負の時だ」というニュアンスで使われます。
入試もまさにそうですが、人生には、ここぞという勝負の時や、迷いが生じる瞬間が必ず訪れます。そんな時は、臆することなく大胆に一歩を踏み出してみてください。その勇気が、きっと新しい世界を切り拓く鍵になります。
皆さんが素晴らしい「何か」に出会えることを、心から応援しています。