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夏期講座「第二言語習得入門ー大学の英語授業はこんな感じかもー」 を実施しました。

投稿日2026/7/29

7/18(土)・24(金)・27(月)の3日間、夏期講座「第二言語習得入門ー大学の英語授業はこんな感じかもー」を実施しました。

生徒は初日は37名が参加。ほとんど英語で授業が行われて嫌になったのか、2日目、3日目にかけて人は減っていきましたが、参加者全員が、とにかくたくさん英語を話しました。以下、実施内容です。

≪初日≫世界で通用する自己紹介、効果的な英語学習法について

≪2日目≫TED Talk を英語で聞き、英語でディスカッション、英語で話に割り込む練習、エレベーターピッチ(30秒プレゼン)

≪3日目≫英語ディベート テーマ:「オリンピックは廃止されるべきだ」

きっとはじめてやる活動ばかりだったでしょう。でも、楽しそうに、くらいついて話している姿が印象的でした。ディスカッションでは、グループごとに英語学習で大事なことについて話し合いました。文法が多少崩れても、意味が伝わることが重要だとわかったことでしょう。英語ディベートでは、論理的に話す「型(AREAと呼んでいます)」があれば、誰だって英語で討論ができることを実感したでしょう。

生徒の多くは、英語学習=単語を覚える、長文の問題を解く、英検のためにスピーキングの練習をする、だと思っています。無理はありません、だって今までそれで点数を競ってきたのだから。しかし実際は、言語学習は本来もっと自由で楽しいものです。

講習前、以下のようなアンケートを実施しました。

Q1:現在の英語学習でできないこと、悩んでいることは何ですか?

回答例(原文ママ)

・文法的なルールがわからない 

・完了形などがいつ何を使えばいいのかあまりわかってない

・文章を読んでも、要点がうまくまとめられない

・前置詞に何を置くかが覚えきれない。

・またテストで高得点が取れません。

Q2:将来、英語学習を通じてできるようになりたいことはなんですか?

回答例(原文ママ)

将来、日常会話を英語で出来るようになりたいです。

・社会でも通用する綺麗な英語を流暢に

・外国の人と日常会話レベルの英会話ができるくらいに成長したい。

・英語で会話ができるようになりたいです!

・日常的な会話で使える英語力をあげたい。

・英語を話せる、聞き取れるようになりたい。

つまり、今できなくて悩んでいること(文法、テストの点数)と、将来英語を使ってできるようになりたいこと(会話、コミュニケーション)の間に大きなギャップがあるのです。野球のルールだけを座学で習っても、野球は上手になりません。英会話をできるようになりたいなら、英会話の練習を積まないといけないのです。

私も、大学(明治・国際日本学部)ではじめて英語の授業を受けたときにそのギャップに気が付きました。

「今までの英語学習はなんだったんだ…」

とはいえ、無駄だったわけではありません。一生懸命単語、文法を勉強した中学、高校時代の素地があったからこそ、大学でたくさん話す授業を経験して英語力を伸ばすことができました。講習を受けた皆さん、この文章を読んでいる皆さんには、ぜひ「英語学習の本来の目標」から逆算して、それを達成するために日々の学習に取り組んでほしいと思います。

ちなみに、英語ディベートは私がずっとやりたかったことなのでねじ込んでみました。講習後、2人の生徒が、「こういうのをもっとやりたいです」と言ってくれました。いつか英語ディベート同好会くらいになるかもしれませんが、まずは2学期から不定期でやってみようかなと思います。興味がある人は、ぜひ(笑)

ディベートでは、聴衆を説得させるために「立論」「反論」「要約」を英語で行いました!