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「石巻フィールドワーク」中学2年学年主任(数学科)

投稿日2026/8/29

この夏、中学2年生は創発学の行事として石巻フィールドワークに行ってきました。石巻では震災学習、漁業体験、農業体験、街づくり探究の4つのテーマをもとにクラスごとに4つのコースに分かれて体験をしてきました。農業や漁業では大学と連携して調査、研究を進めている場所もあり、農業体験でもICTを活用したスマート農業に取り組む場所もありました。1日の終わりにはそれぞれのクラスで体験したことを互いに発表し合い、体験したことを共有しました。
事前学習において、朝日学生新聞社の協力のもと、取材の仕方、メモの取り方を学んでから臨んだこの体験でしたが、この体験の目標でもある『正しく聞いて、自分らしく伝える』を実践できた3日間になりました。
石巻フィールドワークの体験については、朝日学生新聞社の協力のもと、新聞に記事をかき学内用に新聞を作成する機会があります。また3月に発表の場がありますのでここから年末に向けて準備を進めていくことになります。

いくつか生徒たちの感想の一部を載せておきます。

・漁業は、ホタテやわかめ以外にも港で取れるものを増やし、漁港を広げていきたいといった旨を話していました。協力した石巻専修大学の方の話を聞いた限りでは、「海を研究して数値化(データ化)すれば、海が可視化されて解決できるのではないか?」と思いました。

・東日本大震災はこれからの世代に繋いでいくことが大切だと考えさせられました。

・震災の被害は大きくこれを修復し、復興していくのはとても大変なことであるとよくわかりました。また被災者の心の復興は何年経っても難しいということもわかりました。

・避難経路を確保したから、食料があるからということだけで慢心するのは良くないと学びました。もし避難経路が断たれたら…、もし食料が尽きたら…、というその先までも考えることが大事だと思いました。

・自然災害はいつだって想像を超える可能性があるということを覚えておけ、と言われた。自然災害がいつだって起きる可能性があることだし、それは誰も想像できない。だからもしも起きた時の対処法を知っておくのが一番大切なことだと知った。これは校長先生の話にもあったが、数学、国語、英語などの科目では学ぶことのできない「創発学」という科目だからこそ学べることだと思った。そして同時にとても難しいことだと思った。