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「吾輩は明大世田谷祭である。まだ名前はない。」―文化祭命名式で決まった【松颯祭 】(しょうふうさい)! 校長 谷口哲郎

投稿日2026/9/12

明大世田谷の第1回文化祭の幕開けに、文化祭の命名式を行いました。生徒たちの司会
進行にしたがって発表された名称は【松颯祭】(しょうふうさい)。名称を広く生徒や先
生方から募り、投票によって決定し、名前を考えた生徒が舞台上で命名に込めた熱い思い
を全校生徒に伝えました。「本校は世田谷松原の地にあり、その松原をさわやかに颯爽と
吹く風をイメージしました」と。(禅やお茶の「松風颯颯聲」も想起させるすばらしい命名
だと思います。)

今回の文化祭のテーマはまさしく【誕生】です。本校はすでに140年の歴史を刻む有名
私立伝統校ですが、同時に今年度より校名を「日本学園中学校・高等学校」から「明治大
学付属世田谷中学校・高等学校」に変えて、男子校から共学校になりました。他の学年は
まだ男子校のままですが、中1と高1には女子生徒が在籍し、自分たちで協働し新たに創っ
ていく学校の姿をまさに体感しながら学ぶ貴重な体験は、こういった過渡期、今でなけれ
ばできません。

主体性を育てるとよく人はいいますが、主体性の一番高い段階は自分が日常を過ごす世界
(社会)を知人・友人と協働して変えることができることだとある有名な学者が言ってい
ます。自分たちの学校を自分たちが主体的に変えていく、創っていくという体験こそ、本
校の体験型探究【創発学】の目指すところだと思います。
自分たちの文化祭を名づけ、その文化祭で普段鍛えた創発力を発揮してクラス企画を発表
することーこの経験の喜び(ワクワク感)が後々生徒たちが人生を切り開くうえで最も自
分を鼓舞する原動力となるでしょう。
本校の2日間にわたる文化祭【松颯祭】をぜひご堪能ください。