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「はじめての文化祭 脚本も衣装も舞台も、生徒たちの手で」中学1年A組担任(技術科)

投稿日2026/10/3

先日の文化祭で、1Aは「お客様参加型の劇」に挑戦しました。入学して半年足らずの生徒たちが、どのように舞台をつくり上げていったのか、生徒たちの感想も交えながらご紹介します。

準備が始まったのは、入学して間もない5月のことです。クラスの文化祭企画係が集まって話し合い、お客様にも参加・体験してもらえる文化祭にしたいという思いが出てきました。これと、中学1年生の大きなテーマである「表現(演劇)」を合わせて、参加型の劇をつくることが決まりました。

まずクラスを6つのグループに分け、それぞれが劇のシナリオを考えました。出そろったシナリオをクラス全員で読み比べて投票し、選ばれたのがテーマパークに見立てた劇、サブタイトルは「スタークリスタル消失事件」です。基本となる筋書きは、このシナリオを考えたグループがつくりました。そのうえでクラスを2つの演劇グループに分け、それぞれが筋書きを自分たちなりに解釈して脚本を仕上げていきました。

教室の飾りつけや看板も、どうするかを生徒たちが自分たちで考え、夏休みからコツコツと準備を進めてきました。放課後に残って作業をしたり、みんなで買い出しに行ったりと、本番までの時間そのものを楽しんでいた生徒も多かったようです。

(生徒の感想)

準備を進めるなかで、計画を立ててくれた仲間の姿から学んだ生徒もいます。

(生徒の感想)

9月に入ると劇の練習が本格的に始まり、副担任の先生とも協力しながら演技指導を行いました。

本番当日は、音響・照明・背景・ナレーションも生徒自身が担当しました。開演から終演まで、一人ひとりが自分の持ち場で一生懸命に動き、担任は見守り役に徹しました。たくさんのお客様を前に演じるなかで、生徒たちの意識にも変化があったようです。

(生徒の感想)

舞台を裏から支えた生徒たちも、それぞれの持ち場で奮闘していました。

(生徒の感想)

こうして一人ひとりが力を出し合い、本当に心のこもった舞台になったと思います。

生徒が主体となって動き、保護者の皆さまにもご協力いただきながらつくり上げた今回の文化祭では、「PTA賞 準グランプリ」と、外部からお越しのお客様が選ぶ「中学生演劇部門賞」の2つの賞をいただくことができました。ご協力くださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

文化祭を終えて、受験生として文化祭を見に来ていたころの自分と比べた生徒もいました。

(生徒の感想)
(生徒の感想)

もちろん、うまくいったことばかりではありません。衣装の準備がぎりぎりになったことや、片付けで手が止まってしまったことを、自分から振り返る生徒も多くいました。そして多くの生徒が、その反省を来年にどう生かすかまで書いていました。

(生徒の感想)

男女共学1期生として、男子と女子が力を合わせ、ときには苦しい場面も乗り越えながら最後までつくり上げた文化祭でした。

(生徒の感想)

この経験を、これからの学校生活にもつなげていってほしいと思います。