明治大学との連携
中学3年生 明治大学~生田キャンパス見学~
7月9日、中学3学年は明治大学生田キャンパスの見学ツアーに出かけました。当日は理工学部や農学部の学生さんが2人ずつ班に同行し、施設ごとの説明や、普段どんな実験を行っているかなどを詳しく話してくれました。私が同行した班を案内してくれたのは、農学部の2年生と理工学部の3年生の学生さんでした。
彼らに「どうして理系を選んだのか」と尋ねると、「学校の先生に相談したとき、『迷ったら理系に行くといいよ』とアドバイスされたから」という答えが返ってきました。私自身、数学や物理には難しいイメージがあり、「それらが得意な子が理系に進むのだろう」とおぼろげに考えていたため、その言葉は新鮮でした。自分を文系・理系という枠に当てはめることなく、「好きだから」という純粋な理由で進路を選び、どちらの道でもやっていける自信を持っている。そんな頼もしい学生たちが、この明治大学に集まっているのだと実感させられました。
会の最後に、お世話になった学生さんに「どうして明治大学の理工学部を選んだのですか」と聞いてみました。すると、彼はこう語ってくれました。 「最初は、オープンキャンパスに参加したときに『すごいな』と憧れたのがきっかけです。一番心を動かされたのは、JAXAでも使われている最先端のシステムに、実は明治大学の研究室が参画していると知ったときでした。それまでは宇宙や世界の技術なんて自分から遠い世界の話だと思っていましたが、意外と身近な場所で作られているんだと知り、明治大学に興味が湧いたんです」
この言葉を聞いて、私は思いました。まずはオープンキャンパスや学園祭に参加し、理系の将来を「自分の生活圏」に引き寄せることから始めればいいのだと。自分事として捉えることができれば、多少難しい数学や物理であっても、きっと夢中になれるはずです。そして、夢中になることさえできれば、自分の望む未来を自ら手繰り寄せることができる――。これから生徒たちに、そう伝えていこうと強く心に決めました。
「JAXAや世界は決して遠い存在ではない」という大学生の言葉は、明治大学が持つ無限の可能性を肌で感じられた、本当に有意義なキャンパス見学となりました。
